2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『さよなら、さよならハリウッド』

2002年 アメリカ(113分) 監督:ウディ・アレン 出演:ウディ・アレン、ティア・レオーニ、トリート・ウィリアムズ アカデミー賞に2度も輝きながら、すっかり落ち目になった映画監督のヴァル(ウディ・アレン)は、メジャー・スタジオの話題作の監督に抜擢…

ゼロックススーパーカップ 鹿島 VS G大阪

【鹿島】 GK 曽ヶ端準 DF 内田篤人、岩政大樹、伊野波雅彦、新井場徹 MF 青木剛、本山雅志(→52’ 増田誓志)、野沢拓也、ダニーロ FW 興梠慎三(→87’ 田代有三)、マルキーニョス(→89’ 大迫勇也) (得点 興梠慎三 6’、マルキーニョス 14’、野沢拓也 39’) …

爆笑オンエアバトル

超新塾「卒業式→作文」(525KB、20/21) あいかわらずシンプルなボケをテンポよくつないで、通常回では圧倒的な強さですね。去年のセミファイナルは1位通過だったように、今年もファイナルまではたどり着くような気がしますが、その先に何を見せてくれるのか…

あらびき団

シソンヌ「江戸前ラブストーリー」。寿司職人と釣り人の同性愛コント。あらびき団クオリティで判定すると、なかなかよくできたコントだと思います。ガリガリガリクソンは高値安定。「お笑い界のゆとり教育」今回の渡辺ラオウは「逆立ちで焼肉を食べる」。「…

セオドア・ローザック『フリッカー、あるいは映画の魔』

映画の中には魔物がいる―場末の映画館で彼の映画を観た時からジョナサンはその魔物に囚われてしまった。魔物の名はマックス・キャッスル。遺された彼の監督作品を観るにつけ説明できない何かの存在を感じるのだが…。 1998年の「このミステリーがすごい!」海…

爆笑レッドカーペット

髭男爵「ダイエット」 立ち位置が逆になって、ワイングラスもなし。迷走してるなあ…。そろそろ旬が過ぎて厳しくなってきた感じがします。「ひぐちグランバザール」だけちょっとニヤっとしました。 アンガールズ「バレー部」 ここがレッドカーペットに継続し…

堀江敏幸『いつか王子駅で』

背中に昇り龍を背負う印鑑職人の正吉さんと、偶然に知り合った時間給講師の私。大切な人に印鑑を届けるといったきり姿を消した正吉さんと、私が最後に言葉を交わした居酒屋には、土産のカステラの箱が置き忘れたままになっていた…。 堀江敏幸さんは『熊の敷…

第81回アカデミー賞・『おくりびと』が外国語映画賞受賞

作品賞 『スラムドッグ$ミリオネア』監督賞 ダニー・ボイル監督『スラムドッグ$ミリオネア』主演男優賞 ショーン・ペン『ミルク』主演女優賞 ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』助演男優賞 ヒース・レジャー『ダークナイト』助演女優賞 ペネロペ・ク…

プレミアリーグ第26節 アストンビラ VS チェルシー

【アストンビラ】 GK フリーデル DF クエジャール、C・デービス(→70′カリュー)、ナイト、L・ヤング MF ミルナー、S・ペトロフ、バリー、A・ヤング FW ヘスキー、アグボンラホール 【チェルシー】 GK P・チェフ DF ボシングワ、アレックス、テリー、P・フェレイラ…

『ロックンローラ』

2008年 イギリス(114分) 監督:ガイ・リッチー 出演:ジェラルド・バトラー、トム・ウィルキンソン、タンディ・ニュートン ワンツー(ジェラルド・バトラー)とマンブルズ(イドリス・エルバ)は、地価上昇中のロンドンでひと儲けしようと不動産投資に手を…

道尾秀介『ラットマン』

結成14年のアマチュアロックバンドが練習中のスタジオで遭遇した不可解な事件。浮かび上がるメンバーの過去と現在、そして未来。亡くすということ。失うということ。胸に迫る鋭利なロマンティシズム。 道尾さんの小説は意外な結末が大きな特徴になっているの…

『カッコーの巣の上で』

1975年 アメリカ(129分) 監督:ミロス・フォアマン 出演:ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー、マイケル・ベリーマン 刑務所の強制労働から逃れるため精神異常を装ってオレゴン州立精神病院に入ったマクマーフィ(ジャック・ニコルソン)は、そ…

あらびき団

鳳仙花「ブタ漫才」。東野さんの「中世のサーカスの匂い」っていうコメントに大笑いしました。モンスターエンジンは13回目の登場。2段重ねで騙す。これだけ回数を重ねても、毎回ひとひねりしてくるのはたいしたものだと思います。理系ミュージシャン、ザ・ヘ…

爆笑オンエアバトル

タイムマシーン3号「結婚披露宴」(517KB、21/22) 安定感は抜群だし、一つ一つのボケは面白くてはずれがないんだけど、笑いのピークはあまり高くない感じ。ここ何回かこのような感想になってしまっているのは、個人的に少し飽きてきているからかもしれませ…

爆笑レッドカーペット

U字工事「栃木SC」 もしかしたらそのうちやるかなと思っていたネタが早くも登場。「おい鹿島!J2で待ってんかんな!」は名言。そして、水戸の立場は…。 オープンスペース「刑事ドラマ」「探偵」 大笑いをやりすぎるぐらいやりきったのが良かった。どうせだっ…

ケリー・リンク『マジック・フォー・ビギナーズ』

アメリカ東海岸に住むジェレミー・マーズは、巨大蜘蛛もの専門の人気ホラー作家を父に持つ15歳の少年。毎回キャストが変わり放送局も変わる、予測不可能で神出鬼没のテレビ番組「図書館」の大ファンだ。大おばからラスベガスのウェディングチャペルと電話ボ…

R-1ぐらんぷり2009・決勝

夙川アトム「赤ずきんちゃん」(10位:622点) サバイバルステージに続いて、見たことのあるネタだったのが残念。ただ、細かい部分では新しい内容も追加されていて、「ぶしゃぶしゃ」にはけっこう笑いました。 岸学「隣の晩ごはん」(9位:634点) サバイバ…

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

2008年 アメリカ(167分) 監督:デヴィッド・フィンチャー 出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン 80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)…

R-1ぐらんぷり2009・サバイバルステージ

三浦マイルド「ハゲがもてる時代」(7位:220点) トップバッターとしは、まずまずだったでしょうか。後半に入っても特に展開が広がらず、単調に感じられたのが残念。 くまだまさし「お笑いショータイム」(8位:180点) レッドカーペットなどで見なれた一発…

『ロゼッタ』

1999年 ベルギー/フランス(93分) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ 出演:エミリー・ドゥケンヌ、アンヌ・イェルノー、ファブリツィオ・ロンジョーネ キャンプ場のトレーラーハウスで酒浸りの母と暮らす少女ロゼッタ。ある日、彼女は理由もな…

佐々木譲『制服捜査』

警察官人生二十五年。不祥事をめぐる玉突き人事のあおりで、強行犯係の捜査員から一転、単身赴任の駐在勤務となった巡査部長の川久保。「犯罪発生率、管内最低」の健全な町で、川久保が目撃した荒廃の兆し、些細な出来事。嗅ぎつけた“過去の腐臭”とは…。 警…

『ぜんぶ、フィデルのせい』

2006年 イタリア/フランス(99分) 監督:ジュリー・ガヴラス 出演:ニナ・ケルヴェル、ジュリー・ドパルデュー、ステファノ・アコルシ 1970年代のパリ。弁護士の父(ステファノ・アコルシ)と雑誌記者の母(ジュリー・ドパルデュー)を持つアンナ(ニナ・ケ…

爆笑オンエアバトル

U字工事「かんぴょう」(505KB、16/19) かんぴょうネタはつかみの一部かと思ったら、そのまま最後までいっちゃいましたね。いつもどおり面白かったのは間違いないですが、ちょっと力を抜いた感じの内容でこの高得点がとれるあたり、チャンピオン大会でも有…

あらびき団

少年感覚「巨人のしりとり」。設定だけじゃなくて、わりときっちり中身まで考えられていました。平成ノブシコブシ吉村「ヒーローショー」。この人の雰囲気とかとかセリフまわしとか、なんとなく好みです。登場する曲が「TOO SHY SHY BOY」。とろサーモン村田…

コーマック・マッカーシー『血と暴力の国』

ヴェトナム帰還兵のモスは、メキシコ国境近くで、撃たれた車両と男たちを発見する。麻薬密売人の銃撃戦があったのだ。車には莫大な現金が残されていた。モスは覚悟を迫られる。金を持ち出せば、すべてが変わるだろう…モスを追って、危険な殺人者が動きだす。…

W杯アジア最終予選 日本 VS オーストラリア

【日本】 GK 都築龍太 DF 長友佑都、田中マルクス闘莉王、中澤佑二、内田篤人 MF 遠藤保仁、長谷部誠、松井大輔(→57′大久保嘉人)、中村俊輔 FW 玉田圭司、田中達也(→83′岡崎慎司) 今日の日本代表はベストに近いメンバーが揃ったこともあって、ここ数試合…

爆笑レッドカーペット

2周年記念の2時間スペシャルということでしたが、今回はザ・スリーシアターとの抱き合わせということで、実質は1時間強ぐらいだったかな。スリーシアターは割愛して、簡単に感想を。 NON STYLE「宇宙人」 年末年始の番組で見たときはM-1以前の形のネタが中心…

『ロルナの祈り』

2008年 ベルギー/フランス/イタリア(105分) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ 出演:アルタ・ドブロシ、ジェレミー・レニエ、ファブリツィオ・ロンジョーネ アルバニア人のロルナ(アルタ・ドブロシ)は国籍を得るためにベルギーを訪れ、クロ…

R-1グランプリ2009 決勝進出者決定

決勝進出者が次のとおり決定しました。 バカリズム エハラマサヒロ サイクロンZ 鳥居みゆき 鬼頭真也 COWCOW山田よし あべこうじ 中山功太 堅めの予想をすれば、本命バカリズム、対抗エハラマサヒロといったところになりそう。 個人的には、鳥居みゆきの爆発…

『チェ 39歳別れの手紙』

2008年 フランス/スペイン(133分) 監督:スティーヴン・ソダーバーグ 出演:ベニチオ・デル・トロ、カルロス・ベルデム、デミアン・ビチル 1959年にキューバ革命に成功した後、国際的な名声を得たチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)。しかし、チェ・ゲ…