プレミアリーグ第33節 リバプール VS アーセナル

リバプール
 GK レイナ
 DF アルベロア、キャラガー、アッガー、ファビオ・アウレリオ
 MF シャビ・アロンソマスケラーノベナユン、カイト(→86′エル・ザール)、リエラ(→74′バベル)
 FW フェルナンド・トーレス
 (得点 フェルナンド・トーレス 49'、72'、ベナユン 56'、89')


アーセナル
 GK ファビアンスキー
 DF サーニャ、K・トゥーレ、シルベストル、ギブス
 MF ソング、セスク、デニウソン(→65′ウォルコット)、ナスリ、アルシャビン
 FW ベントナー(→89′ディアビ
 (得点 アルシャビン 36'、67'、70'、89')

好調な両者の一戦。チャンピオンズリーグに敗退し、リーグ戦に専念することとなったリバプールにとってはまさに大一番。アーセナルチャンピオンズリーグを見据えたのか、怪我を抱える選手は無理をせず欠場しています。立ち上がりから攻勢に出たのはリバプール。調子のよさが目立つベナユントーレスを中心に何度もアーセナルゴールに迫りました。しかし先制したのはアーセナル。守備の一瞬の隙をついて、セスクからのパスを受けたアルシャビンがゴール。

前半はこのまま折り返しましたが、後半は開始早々のリバプールトーレスのゴールを皮切りに激しい打ち合いに。全体的にはリバプールがゲームを支配し一旦は逆転するものの、尋常ではないアルシャビンの決定力によってアーセナルが再逆転。さらにリバプールはそこから2度のビハインドを追いつき最終的には4-4のドロー。

それにしてもこの試合のアルシャビンは神がかってました。特にすごかったのが4点目のカウンター。後半ロスタイムにもかかわらず、あれだけの長い距離を全力疾走した後に、しっかりゴールを決めきるあたりとんでもない体力ですね。それにしてもアーセナルは、チームとしての枠内シュート4本で4点ってちょっと有り得ない感じです。