第44回上方漫才大賞は矢野・兵動

関西でもっとも歴史のある「第44回上方漫才大賞」(ラジオ大阪関西テレビ共催)の発表会が18日行われ、「矢野・兵動」(矢野勝也さん、兵動大樹さん)が初の大賞に輝いた。また、奨励賞に「シンデレラエキスプレス」(松井成行さん、渡辺裕薫(ひろしげ)さん)、優秀新人賞に「ジャルジャル」(後藤淳平さん、福徳秀介さん)、新人賞に「ダイアン」(西澤裕介さん、石村篤宏さん)が選ばれた。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090418/tnr0904181936010-n1.htm

新人賞のみ簡単に感想を書きます。

モンスターエンジン「侍」
見たことのあるネタ。いつもどおりで特に勝負ネタという感じでもないんですけど、彼らの場合はどれが勝負ネタでどれがそうでないか、ちょっとわかりにくいですね。


女と男「コンパ」
うーん、なぜこの5組の中に選ばれたんだろう。大阪の漫才の賞だし、ベタなどつき漫才が評価されたのか。


銀シャリ「ことわざ」
見たことのあるネタ。このネタはけっこう勝負ネタ的に使われていますが、そんなに好きではないかな。そもそものボケが弱いので、バリエーション豊富なツッコミがそれほど効果をあげていないような。


ジャルジャル「しりとり」
見たことのあるネタ。これはいいですね、優秀新人賞も納得。なんでも「す」で返す「す」おじさんが好き。


ダイアン「おすそわけ」
M-1でやったパターンはここではやらないんですね。まあ、大勝負に向けて手の内を明かさないというのも考え方でしょう。ネタ自体はこれまでどおりのダイアンというところ。