AFCアジアカップ最終予選 日本 VS イエメン
【日本】
GK 川島永嗣
DF 寺田周平、高木和道、駒野友一、内田篤人
MF 中村憲剛、青木剛、香川真司(→87′金崎夢生)
FW 田中達也(→79′乾貴士)、岡崎慎司、興梠慎三(→60′巻誠一郎)
(得点 岡崎慎司 7'、田中達也 65')
【イエメン】
(得点 ファリド 47')
日本が30本近いシュートを放ったのに対し、イエメンのシュートはゴールとなった1本のみ。終始圧倒しながら、結果としては苦戦したような印象を与えてしまったのが残念です。当たり前のコメントになってしまいますが、早めに2点目を取れなかったのが…ということに尽きるような気がします。前半相手に何もさせなかったことで、後半開始から多少油断があったのかもしれません。
日本の選手の中では、岡崎の好調が目立ちましたね。もう1点ぐらいとってほしかった気はしますが、チャンスに必ず顔を出してくるところは頼もしく感じられました。それに比べて、香川はかなり不満の残る内容。まだまだ代表の主力に定着したというわけでもないのに、変に慣れてしまったのか、淡白なプレーぶりが目につきました。この内容で彼を代表に呼び続けるのは、代表のためにも本人のためにもあまりよくないのではないでしょうか。初出場をはたした乾は、結果としては少々空回り気味になってしまったものの、短い時間の中で何かをしようという気持ちは感じられました。まあ、すべてはここからでしょう。