プレミアリーグ第22節 ボルトン VS マンチェスターU
【ボルトン】
GK ヤースケライネン
DF ステインション、ケーヒル、A・オブライエン、サムエル
MF デービス、バシャム、ムアンバ、ガードナー(→83′ピュイグルニエ)、M・テイラー
FW マククラ(→64′オバデイ)
【マンチェスターU】
GK ファン・デル・サール
DF G・ネヴィル、ビディッチ、エバンス、オシェイ
MF フレッチャー(→69′ギグス)、キャリック、アンデルソン(→69′スコールズ)、C・ロナウド
FW テベス、ベルバトフ
(得点 ベルバトフ 89')
首位に勝ち点差2まで迫ったマンチェスターU。前の試合でルーニーが負傷したため、この試合はテベス、ベルバトフの2トップがスタメンとなりました。開始からパスワークで上回り、圧倒的にボールを支配したマンチェスターUは、ゴール前までは簡単にボールを運ぶことが出来ましたが、最後のところでわずかにかみあわず。サイドを崩したり、いい位置からのFKがあったりと再三チャンスをつくるものの、なんとかなると思っているうちにずるずると時間が経過し、このままスコアレスかと思われたロスタイム直前、ボールを受けたテベスが粘って抜け出しクロス、これをゴール前でフリーになっていたベルバトフが頭であわせてようやく先制。このまま1-0でマンチェスターUがなんとか勝利しました。
ルーニーがいなくなって、攻撃がかみあわない部分もみられたマンチェスターUですが、最後の最後にテベスとベルバトフのコンビで点をとれたことでムード的には上向いてくるかもしれません。結果論ですが、終始攻めながらきっちり勝ち点3を確保し、理想に近い省エネゲームになったともいえそうです。