プレミアリーグ第14節 アストンビラ VS マンチェスターU

アストンビラ
 GK フリーデル
 DF レオ・コーカー、C・デービス、ラウルセン、L・ヤング
 MF シドウェル(→81′カリュー)、S・ペトロフ、バリー、ミルナー、A・ヤング
 FW アグボンラホール


マンチェスターU
 GK ファン・デル・サール
 DF オシェイ、R・ファーディナンド、ビディッチ、エブラ
 MF キャリック、パク・チソン、ギグス、C・ロナウド(→82′アンデルソン
 FW ルーニーテベス(→71′ナニ)

前節アウェイでアーセナルを撃破し、勢いに乗るアストンビラ。今節はホームにマンチェスターUを迎えての一戦となりました。
好調を持続するアストンビラは、素早いプレスからボールを奪取し、そのままの勢いでカウンターという形で、アグボンラホールのスピードを活かした鋭い攻撃を仕掛けます。一方のマンチェスターUは、トップに入ったルーニーテベスのコンビが今ひとつ機能せず、なかなかいい形ができずに苦しむことになりました。
互いに得点のない中、先に動いたのはマンチェスターUテベスにかえてナニを投入し、ルーニー、C・ロナウドの2トップの形に。対するアストンビラもシドウェルにかえてカリューを投入すると、それまでの1トップを2トップに変更。互いに勝負をかけた両チームは、リスクを覚悟で攻めあったものの、守備の集中が途切れることはなく、互いにスコアレスのまま試合終了。

ミッドウィークに代表戦があり、代表選手を多数抱える両チームにとっては、厳しい日程の影響が出た部分もあったかもしれませんが、全体としては緊張感の途切れない好ゲームだったと思います。