AFCチャンピオンズリーグ決勝 アデレード・ユナイテッド VS G大阪

G大阪
 GK 藤ヶ谷陽介
 DF 中澤聡太山口智加地亮安田理大(→64′下平匠
 MF 遠藤保仁明神智和(→80′播戸竜二)、佐々木勇人(→58′山崎雅人)、二川孝広橋本英郎
 FW ルーカス
 (得点 ルーカス 4'、14')

ホームの1stレグを3-0で勝利し、大きく優勝に近づいたガンバ大阪。2ndレグは、アデレードが開始から攻勢に出てきたためボールは支配されていましたが、早々の4分に佐々木のミドルシュートのこぼれ球をルーカスが押し込んで先制。さらに14分にも二川のスルーパスにルーカスが抜け出して2点目。これで1stレグと合計してガンバのリードは5点となり、この時点でほぼ勝敗は決していました。その後ガンバは決定的なチャンスを何度か逃す場面はあったものの、守備面では大きくほころぶことなく、アデレードが意気消沈していたこともあって試合は2-0のまま終了。ガンバ大阪が2戦合計5-0でアデレード・ユナイテッドを降し、アジアチャンピオンズリーグを初制覇しました。


リーグ戦でのガンバ大阪は、バレーの移籍後やや苦しんでいるところではありますが、この大会ではアウェーで6戦全勝と圧倒的な強さを発揮し、決勝トーナメントに入ってからはそれぞれ完勝といっていい内容で優勝までたどり着きました。最後まで攻撃的な姿勢を貫いての優勝は非常に価値のあるものだと思います。本当におめでとうございます!