プレミアリーグ第5節 ボルトン VS アーセナル

ボルトン
 GK ヤースケライネン
 DF サムエル、ステインション、シッツ、A・オブライエン
 MF ノーラン、ムアンバ(→82′ヴァス・テ)、J・オブライエン(→61′マッキャン)、ガードナー、スモラレク(→56′ムスタファ)
 FW デービス
 (得点 デービス 14')


アーセナル
 GK アルムニア
 DF サーニャ、K・トゥーレ、ギャラスクリシー(→46′ジュルー)
 MF エブエ(→85′ラムジー)、セスク、デニウソン、ソング
 FW アデバヨールベントナー(→73′ウォルコット
 (得点 エブエ 26'、ベントナー 27'、デニウソン 87')

序盤はホームのボルトンが積極的に攻め込み、3分にはノーランが惜しいミドルシュート。時間の経過とともに、徐々にアーセナルが試合をコントロールし始めたかと思われた14分、ボルトンはCKからデービスが頭であわせて先制します。しかし、その後は攻撃のテンポを上げてきたアーセナルがボールを支配し、19分トゥーレ、22分アデバヨールと立て続けにビッグチャンスを迎えます。怒涛の攻撃を続けるアーセナルは26分ベントナーのスルーパスからエブエが決めて同点。さらに1分後には左サイドに流れたデニウソンからのクロスを、ベントナーが押し込みあっという間に逆転します。その後はややペースを落としたアーセナルに対し、ボルトンも何度かチャンスを迎えるものの、前半はこのまま終了。前半ロスタイムにクリシーがスライディングを受けて負傷し、そのまま交代となってしまいました。

後半もアーセナルのペースがそれほど上がらないのに対し、ボルトンもボールを持ちながらなかなかシュートまでは持ち込めず、ややこう着状態が続きます。ボルトンが11分ムスタファ・リガを投入しリズムをつかむと、アーセナルは28分好調のウォルコットを投入して対抗。42分そのウォルコットがドリブルで進出しディフェンダーを引きつけ、アデバヨールへスルーパス。その折り返しを走りこんできたデニウソンがゴール、アーセナルが3点目をとって試合を決めました。

今節はチェルシーリバプールがドローだったため、アーセナルが首位に浮上。ロシツキーの復帰が遅れそうだという残念なニュースがあったり、相変わらず怪我人は多いですが、若い選手をどんどん使いながらも好ゲームを見せてくれていて、これからも楽しみです。