J2第36節 C大阪 VS 山形

C大阪
 GK 相澤貴志
 DF 柳沢将之前田和哉江添建次郎ジウトン
 MF 乾貴士青山隼(→69′羽田憲司)、ジェルマーノ、香川真司
 FW 古橋達弥(→55′小松塁)、カイオ(→79′柿谷曜一朗
 (得点 香川真司 21'、ジェルマーノ(PK) 63')


【山形】
 (得点 豊田陽平 32'、44')

2位山形とホームで直接対決。残り10試合で勝ち点差が6ということを考えると、なんとしても勝っておきたいところでしたが…。
序盤はセレッソのペース。10分には乾からのパスを受け抜け出した香川がシュート、これは惜しくもはずれたものの決定的な形。21分再び乾とのワンツーで中央を突破した香川が、今度こそ決めてセレッソが先制します。その後もセレッソが優勢な時間帯が続きますが、32分山形のカウンター気味の攻撃で右サイドからクロスを上げられると、豊田にあっさりヘディングで決められ同点。さらに44分にも再び豊田にゴールを許し、逆転されたところで前半終了となりました。
後半に入って18分、CKの混戦の中カイオが倒されて得たPKをジェルマーノが決め同点。さらにこの流れの中で相手選手が一人退場となり、セレッソにとっては一気に有利な展開となります。ところがここからセレッソは攻めきれないどころか、逆に山形に再三セットプレーのチャンスを与えてしまいます。なんとかこれをしのぐと、山形にも疲れが見えはじめ、時間とともにセレッソのチャンスが増えてきましたが、柿谷・小松が惜しいシュートを決めきれず、結局同点のまま試合終了。セレッソにとっては痛いドローとなりました。
他の上位チームもこけてくれているのに相変わらず勝負弱いですね…。首の皮一枚つながったのか、それともそれすら切れてしまったのか現時点ではなんともいえませんが、少なくとも自動昇格がかなり厳しくなったことは間違いなさそうです。