J2第30節 C大阪 VS 岐阜
【C大阪】
GK キム・ジンヒョン
DF 江添建次郎、チアゴ、羽田憲司(→58′濱田武)
MF 酒本憲幸(→71′平島崇)、黒木聖仁、マルチネス、石神直哉、香川真司
FW 乾貴士、カイオ(→58′小松塁)
(得点 石神直哉 25')
初めて岐阜の長良川競技場まで行ってきたのですが、天候はあいにくの雨。そしてこの雨の影響でセレッソは苦戦を余儀なくされました。ただでさえパスのスピードが遅くなってリズムが崩れた上に、ピッチ上に水がたまってボールが止まってしまい相手に奪われる。条件は岐阜も同じですが、やはりアウェイということもあってピッチ状況がセレッソに不利に作用する回数が多いように見えました。そんな中酒本のクロスになぜか飛び込んできた石神が押し込んで先制するものの、前半の間に追いつかれてしまいます。
さらに後半も開始から押し込まれ早々に失点。その後も、ピッチ状況にもかかわらずパスをつなぎ、いつもどおりのサッカーを展開しようとするものの不発。乾からのパスに小松が抜け出して1対1となったシーンも決めきれず、結局そのまま1-2で敗れる結果となりました。ピッチコンディションが悪いといつも同じような結果になっているような気がするのですが、状況に応じて対策をたていつもとは違うアイデアを出すという部分が決定的に欠けているのは今後に向けて大きな不安です。