爆笑レッドカーペットＳＰ

爆笑ホワイトカーペットの部分のみ感想を書きます。

囲碁将棋「医者になりたい」
コントに入るときに設定を間違える。ボケとツッコミを完全には固定せず、ボケをかぶせていくような形も面白い。いいフォーマットを見つけた感じなので、あとは内容の充実に期待。

どぶろっく「タイトルマッチの控え室」
歌ネタ以外のネタをはじめて見ました。それほどインパクトはないものの、これはこれで悪くないかな。

㈱あまつか笑事「サラリーマン漫才」
本物の現役サラリーマンコンビ。こういうコンビが素人っぽさ丸出しだと、それだけで見る気がしなくなるのですが、わりと安心して見られる感じでよかったです。

鬼頭真也「本の紹介」
R-1ぐらんぷり決勝でも見せたネタ。短い時間の中でも、徐々にテンポを上げて後半たたみかけるしっかりした構成。すごく面白かったけど、新しいネタを作るのはけっこう大変そう。

パラシュート部隊「ヒーロー」
すごく久しぶりに見た感じがします。（面白くないという意味ではなく）こういうシケた内容のネタがお似合いですね。

BLUE RIVER「怪力マジックショー」
力まかせのマジック。わかってても笑いをとれるのは強い。コインすり抜けはけっこうすごいかも。

しゃばぞう「面接」
IT企業の面接にきた田舎者。絶妙のゆるさと古さ。本当にこんな人いそう。「大丈ブイネック」「夢で食べるとかいてムショク」

ボンクラーズ「むらっちょ」
いやいや、落語もそんなにうまくないです（笑）

ぱぴゅーん「似顔絵」
ガリガリの相方のイラストネタ。けっこう面白かったけど、今後の展開はあるのか？

三浦マイルド「コンビニが怖い」
アンタが一番怖いよ。内容はあるあるネタなんですけど、見せ方のセンスがいいですよね。

ばうんど「結婚式」
これもフォーマット勝負。なんというか、スキマ産業的に狭いところをついてきますね。目新しさで注目されている間に、いいネタをつくってほしいものです。

360°モンキーズ「あるある実況」
特に印象に残らないあるあるネタはもういいかな。

ゴリけん「アメリカン落語」
アメリカンジョークを落語仕立てにしているだけなんですが、悪くなかったです。本日唯一の中笑いも、むしろおいしいかも。

大輪教授「百を使って感情を引き出す」
このスタイルのネタははじめて見ました。わかりやすくて面白いし、締め方もきれい。「ラジオ体操第百」

Hi-Hi「思いつき漫才」
うーん、思いついたことをでたらめに言うというのが設定だとしても、本当はアドリブじゃないんだろうし、あまりにも脈絡のないことばかり言われても厳しいかな。

カートヤング「校長先生のお話」
校長先生の話が、マイクの不調で途切れ途切れになる。これはうまい。微妙に韓国語を混ぜてくるところも好き。

テンパちゃん「中国映画のワンシーン」
その辺にいるオッサンが、当たり前のようにカンフーで戦えるっていうのはありがち。中国映画というか香港映画ですが。ネタ自体はアルコ＆ピースも似たようなことやってますね。