プレミアリーグ第25節 ウェストハム VS マンチェスターU
【ウェストハム】
GK グリーン
DF ニール、J・コリンズ、アプソン、イルンガ
MF ベーラミ(→87′D・トリスタン)、パーカー、ノーブル(→77′ヌセレコ)、コリソン
FW C・コール、ディ・ミケーレ
【マンチェスターU】
GK ファン・デル・サール
DF R・ダ・シウバ、R・ファーディナンド、ビディッチ、オシェイ
MF スコールズ、キャリック、ギグス、C・ロナウド
FW テベス(→87′パク・チソン)、ベルバトフ
(得点 ギグス 62')
リーグ戦12試合連続無失点と記録更新中のマンチェスターUに対し、こちらも3試合連続無失点でここ6試合負けなしと好調のウェストハムの一戦。どちらも守備が堅く、大きなチャンスは少なかったですが、前半得点の匂いがしたのはどちらかというとウェストハムのほうでした。10分過ぎにカウンターからパスをつないでC・コールが抜け出したシーンや、PA内で細かくパスをつないだ惜しい場面がありましたが、マンチェスターUも最後の守備は堅くシュートまでは持ち込めませんでした。マンチェスターUはボールを保持し、試合をコントロールしているようにも見えましたが、シュートは遠目からのものが多く、決定的といえる場面はないまま前半はスコアレスで終了。
後半に入ってもペースはあまり変わらなかったものの、それでもなんとかしてしまうのが今のマンチェスターU。CKの流れの中から、ギグスにボールが渡り、2度の切り返しから最後は右足でシュート。これが見事に決まってマンチェスターUが先制。ベテランの勝負強さがここぞという場面で発揮され、結局この試合も無失点で切り抜けたマンチェスターUは13試合連続無失点で8連勝。ルーニーの欠場でやや得点力不足に苦しみながらも、きっちり勝ち続けるマンチェスターUを止めるのはどのチームになるんでしょうか。