プレミアリーグ第18節(延期分) マンチェスターU VS ウィガン

マンチェスターU
 GK ファン・デル・サール
 DF R・ダ・シウバ、ビディッチ、エバンス、オシェイ
 MF スコールズ(→85′フレッチャー)、キャリック、ナニ(→59′アンデルソン)、C・ロナウド
 FW ベルバトフルーニー(→8′テベス
 (得点 ルーニー 1')


【ウィガン】
 GK カークランド
 DF メルヒオット、シャルナー、ブランブル、フィゲロア
 MF バレンシア、キャッターモール(→88′カポ)、パラシオス、テイラー(→81′デリーデル
 FW ザキ(→75′H・カマラ)、ヘスキー

前の試合でチェルシーをくだし2位に勝ち点差1までせまっているマンチェスターU。最近7試合で6勝をあげ7位まで上昇してきた、好調のウィガンをホームに迎えての1戦。

試合は開始早々、ウィガンのセットプレーの流れからマンチェスターUのカウンター、ベルバトフからのパスで右サイドに抜け出したC・ロナウドがクロス、これをルーニーが押し込んでいきなりの先制点となりました。そのルーニーは負傷のため7分でテベスと交代。試合が落ち着いてからはウィガンの積極的なプレスと、粘り強い守備もあってマンチェスターUに決定機はなかなか訪れず、一方のウィガンもボールを奪うところまではよかったものの、最後まで崩しきれないため遠目からのシュートが目立ちました。24分マンチェスターUは、エバンスのクリアボールに反応して抜け出したテベスがキーパーと1対1になったものの、GKをかわしたボールが長くなってしまいシュートできず。40分ウィガンが中盤でボールを奪ってカウンター4対3の形をつくるも、テイラーがフリーのシュートを浮かしてしまい得点ならず。

後半に入って13分、マンチェスターUはナニ→アンデルソンで4-3-3に。この形になってテベスは攻撃だけだなく守備にも奔走することになりましたが、今日のテベスは運動量・気迫ともに素晴らしかったと思います。残念ながら最後のところでほんの少しずれてしまったため得点には至りませんでしたが、奮闘ぶりは目立っていました。ただ、マンチェスターUは前節負傷のエブラに代わって左SBに入っていたオシェイのところをつかれ、バレンシアに再三クロスをあげられてしまったのが痛かったですね。それでもビディッチ、エバンスの最終ラインのふんばりでなんとかしのいで、結局試合は1-0のまま終了。マンチェスターUチェルシーをかわして2位に浮上しました。