プレミアリーグ第24節 リバプール VS チェルシー
【リバプール】
GK レイナ
DF アルベロア、キャラガー、スクルテル、ファビオ・アウレリオ
MF シャビ・アロンソ、マスケラーノ(→83′バベル)、リエラ(→74′ベナユン)、カイト、ジェラード
FW フェルナンド・トーレス(→89′ヌゴグ)
(得点 フェルナンド・トーレス 89’、89’)
【チェルシー】
GK チェフ
DF ボシングワ、アレックス、テリー、A・コール
MF バラック、ミケル、ランパード(→60′退場)
FW カルー(→85′ストフ)、アネルカ(→69′ドログバ)、マルダ(→69′デコ)
勝ち点で並ぶ2位チェルシーと3位リバプールの一戦。序盤から中盤でプレスをかけ合いカウンターの応酬。次第にリバプールがペースを握り、シャビ・アロンソのミドル、リエラの切れ込んでのシュートなど何度か惜しいチャンスをつくるなど、やや優勢に試合を進めますが、互いに好守の切り替えが早く緊迫した展開となりました。
後半に入って15分、チェルシーはランパードが一発レッドで痛恨の退場。これはちょっと気の毒な感じがしましたが、ここから試合は一気にリバプールペースに。チェルシーはドログバとデコを投入し、巻き返しを図るものの2人の運動量が少なく流れは変わらず。押しまくりながらもなかなか得点を奪えないリバプールはベナユンを投入。ベナユンは縦横無尽に動き回り、攻撃を組み立て自らミドルシュートを放つなど絶好調。それでも得点にはつながらずこのまま引き分けかと思われたロスタイム直前、リバプールはファビオ・アウレリオのクロスをトーレスがあわせてようやく先制。さらにロスタイムにもA・コールのミスをついてベナユンがボールを奪い、パスを受けたトーレスが2点目。試合は2-0で終了し、ホームのリバプールが大きな勝利をあげました。