爆笑レッドカーペット 3時間SP

3時間スペシャルといいながら、後半の1時間は「THE THREE THEATER」だったので、レッドカーペットとしては実質2時間の特番でした。いつもどおり笑わせてもらいましたが、新しい芸人が全然出てこなかったこともあって、特番としては新鮮さに欠ける地味な内容だったような気がします。


感想はごく簡単に。
オードリー髭男爵は、いつも書いてますが、長いネタが見たい!髭男爵はだいぶ売れてきてるので、逆にネタづくりに力が入らなくなるのでは、と余計な心配もしています。
ヤポンスキーは久しぶりに出てきたと思ったら、完全に鳥居みゆきのネタふり。
ジョイマンはなかなか奥が深い。「いっこく堂極道」「部屋中墨汁」「千利休過呼吸」「柴咲コウ尾行」「部屋一面脱脂綿」と爆笑フレーズ連発でした。
NON STYLEは前回出演時モノの見事に滑ってましたが、今回はこの番組向けにうまくネタを構成してきましたね。カムバックレッドカーペットにも登場して名誉挽回。
フットボールアワーバナナマンはコラボカーペットも含めて、ほどよい力の抜け具合で安心して笑えました。
今回一番笑ったのはバカリズム「贈るほどでもない言葉」。本当にCD化されたら買ってしまいそう。どんなことを言うのか想像しながら見ているのですが、こちらの想像を上回る当たり前の言葉を贈ってくれるところはさすがです。「それが列だ」「それが最寄だ」
世界のナベアツは「声カッター」。そろそろあらびき団で試したネタを、こっちでもやっていくんでしょうか。「カンゼツシキゴカイボウ」を希望。
アップダウン「もう待てない」。これはうまい、面白かったです。
U字工事はネタをとばしてしまいましたが、意外とスムーズにやりきった感じ。かえって印象に残ってよかったかも。
天津木村の「男の詩吟」はボウリング編。今田さんの言うとおり、徐々に本領を発揮しつつあるのでしょうか。この番組でどこまでやれるか限界に挑戦してほしいですね。
レッドカーペット賞はザ・パンチでしたが、ちょっと今さらな感じも…。