『キミ犯人じゃないよね?』 第7話「3姉妹誘拐団の彼女」

富士見署の管轄内で、ロングヘアーの女性を狙った通称“ザンギリキラー”による殺人事件が連発。犯人は必ず刺殺した女性の髪を散切りにし、一服したタバコの吸殻を現場に残して姿を消している。そんなある日、著名なフードプロデューサー・安達美保子(舟木幸)が“ザンギリキラー”と同じ手口で殺された。宇田川(要潤)は偶然にも同じ時刻に殺害現場近くを通りかかる。ところが、宇田川はクワガタの挟み合いを見て「やばい…」と声を上げた瞬間、何者かに殴られて気絶。しばらくして意識が戻った宇田川は、オーガニック野菜ケーキの店『VEGETABLE SISTERS』を営む野田はるか(矢吹春奈)、野田しずか(松永京子)、野田あすか(小松彩夏)ら3姉妹の家にいることに気づく。野田3姉妹は、道に倒れていた宇田川を見つけ、介抱してくれたらしい。宇田川は3姉妹全員に一目ぼれ。「資金繰りが上手くいかず、店を閉めることになった」と嘆く彼女らに同情する。(公式HPより)


かなりマンガチックな展開ではありましたが、なかなか面白かったです。以前にも書きましたが、このドラマははじめから犯人がわかっているので、細かいトリックがどうこういう話より、どうやったらこの人物が犯人という展開になっていくのか、みたいな引っ張りかたの方が楽しめます。
毎回同じような展開でハズレの続く『パズル』に比べると、こちらの方は毎週見るのが楽しみになってきました。どうせリアリティがないんだったら、ミステリーとしての意外性の追求に力を入れているほうがいいですよね。