AFCチャンピオンズリーグ G大阪 VS メルボルン・ヴィクトリー

グループリーグ第3節を終了して、ガンバは2勝1分の勝ち点7で首位。対するメルボルンは1勝2敗、勝ち点3の3位で、この試合に敗れるとグループリーグ突破の可能性がなくなります。


負けたら終わりのメルボルンは立ち上がりから積極的でしたが、ホームのガンバも立ち上がりのルーカスのミドルシュートなど積極的に攻撃をしかけ、不安定な守備から早い時間に失点していた前節とちょっと違いました。得点が動いたのは31分、右サイドの橋本からのボール→バレーが頭で落として遠藤→グラウンダーのパスを山崎が押し込んでガンバが先制。これで勢いづいたガンバは、その直後にもバレーがGKと1対1になるシーンがあったり(GKをかわしきれず)、安田のクロスからルーカスのヘディングシュートがあったりと攻勢。対するメルボルンは42分、右サイドでボールを受けたオールソップのシュートはクロスバーにはじかれ、前半は1-0で終了。


後半12分には遠藤のフリーキックを再び山崎がきめて2-0。守備面では中盤でのプレスと高いDFラインでメルボルンを自由にさせず、最後まで集中を切らすことなくそのまま勝利をおさめました。これでメルボルンはグループリーグ敗退が決定。ガンバは次節アウェイのチョンブリFC戦で勝てばグループリーグ突破が決まります。